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綺羅ママ100人プロジェクト

綺羅ママ

vol.3

小山 幸容さん

京都出身 京都在住

華道家(華道表現派家元)
フラワーアーティスト(小山フラワーデザインアートスクール主宰) www.hyougenha.ecweb.jp/
フラワーセラピスト
カードアーティスト(京都の美魔女)
2児のママ

背が高くて、姿勢がシャキッ、そしてヒップアーップ!ウォーキングか何かの先生?

ロングヘアに帽子を颯爽とかぶり、 かっこいいのに楽しい。
初めて会話をした瞬間から、話して笑って・・・止まらない。
幸容さんとの出会いはそんな風にして始まった。

初めての出逢いから一ヶ月の時間もないほど急接近、幸容さんの心はいつも、開放されていてウェルカム。とっても居心地がいい、開放感たっぷり、力の入らない彼女の人生をたどってみよう。

もともと華道のお家元で育ち、母は茶道の先生、厳しく厳しく育てられてきた。それが当たり前なので、本人同じく小学校では、祖母のようにまるですべてが命令口調。

小学生の頃、担任の先生の計らいで、クラスの人たちの好き嫌いを発言する場に出くわす。
「幸容さんのこと嫌いな人?」ほとんどの人が手を挙げる。仲がいいと思っていた人まで。
「理由は?」
「命令される」

落ち込んだ。落ち込んだけど、「これは、私が変わらなあかん」そう思った。自分の家庭環境が普通ではないこと。人に優しくするとはどういうことなのか。そして少しずつ、人のことを考えられるようになっていった。

高校生になり、少林寺拳法に出会う。武道のかっこよさに惹かれて入ったのだが、何よりクラブを通じて道場の人達と出会い、年齢問わずユーモアたっぷりな人だらけの中にいることが楽しくて仕方なかった。
人を喜ばす、楽しませるって、こういうこと!なんて素敵なの!
様々な人とスポーツを通じて、真剣に向き合う。クラブが終われば、また和気藹々と楽しい時間を過ごす。3枚目キャラが確立されていったのはこの時期。

そして、、なんと大学3年で結婚。遊び半分で行ったお見合い・・・。会ってまもなく夫の父親に、「祝言はいつ?」と聞かれ、ぶっ飛びすぎて気がつけば、出会いから3ヶ月半で結婚していた。
何事にも几帳面な性格。子供を授かる準備にも余念がない。早々と正食講座に通い玄米食生活に変え体質を整えていく。やがて、男の子二人を授かる。
そんな時夫、義父が同時に倒れ、幼い2人の子供を抱えながら、二人の入院する病院通いの毎日が続く。一生懸命、全てにおいて全力疾走。

子供が小学校にあがり少し手が離れる頃まで、食事はもちろん、お菓子もすべて手作り。母親としての理想に燃え、きっちりと家事をこなしていく日々。
華道も両親のサポートをしながら、自分なりの受け継ぎ方を模索した。結婚後、ヨーロピアンフラワーデザインと出会い複数の外人講師に学ぶ。オランダ、フランス、ドイツ、イギリス・・・。ディプロマも取得した。

やがて、父の病気をきっかけに夫の理解の元、家族で実家に引越し自然な形で家元を継承した。子育てに、仕事に、そして家族のために・・・新しい家での新しい生活も完璧を目指しすぎ、4時間くらいの睡眠の日々が続く。自分の異変に気がついたのは、そんな時だった。 体中に湿疹が出て、疲れているのに眠れない・・・私、どうもおかしい。
いろいろな病院を訪れたが、原因がわからず行き着いた所が整体。
そこで、先生に言われた言葉。「あんた、その性格変えなはれ」
素直な幸容さんは、思う。「そうやわ、私が勝手にきちんとしとかなって思ってるけど、人はそんなこと、気にしてへん。自分が楽にならんとあかん」

この先生との出逢いが、セラピーとの第一歩を運んできた。セラピストとしての出発のために統合心理学、エネルギー学、整体、アロマ、気功、易学、タロットカードなど様々なことを学ぶ。
気がつけば様々な人が幸容さんを応援してくれるようになり、今では金持ち・・・ではなく人持ち。
時には、いつか銀座で個展を開きたいと思っていれば、実現に向けて援助してくれる人が現れる。人脈は増え続け、活躍の場はフランスまでも広がっていった。

自然体で自分らしい生き方。それがどれほど充実して楽しい人生なのかを、幸容さんは語る。

実は、幸容さん。
家族だけの秘密ということで、もう何十年も社交ダンスをしていた。でも、伝統文化の仕事でもあり閉鎖的な世界に生きている。悪いことではないのになぜか罪悪感でオープンにもできず、それでも楽しいのでやめたくない。細く長くレッスンを続けていた。
それが、自分の人生を生きると決めてから、流れが変わった
単なる趣味のダンスが、現在のリーダーと出会い競技会に出てみようということになった。彼自身も仕事で海外を飛び回る中でタイミングを合わせて練習していくのは難しい状況。しかし、熱意は物事を好転へと導いてくれる。帰ってくるたびに、練習し試合に出場していくうちに、二人のダンスは瞬く間に賞をとるほどに成長していく。

ダンスって、高校時代に習った少林寺拳法の演武の感覚に似てる。
誰にも引け目を感じることなく、ドレスを着て音楽に合わせて無心になる楽しみを得て、そして競技会というほどよい緊張感の場に立ち、 思う存分体を動かし、汗をかく喜び。
この唯一のリフレッシュを暖かく見守ってくれる夫と子供達に大いに感謝の日々。
なぜならば、これが、幸容さんの仕事に活かされているからだ。花の仕事では、モノづくりに徹底的に集中する、ダンスでは体をめいいっぱい動かし自らを解放させる。その静と動が、心身のバランスをとる上で、絶妙な組み合わせなのだそう。 

今、華道、フラワーデザイン、そして花を活けることを超えて造形美術にまで仕事の領域は拡がる。
そこには、ダイナミックに時にさりげなく、そのものの美しさを自然に活かし、活かしきる場を創る想いが宿っている。決して花にもそして観る人にも、お仕着せや頑張ってる感も感じさせない、どこまでも拡がっていきそうな、幸容さん自身の世界観がよく出ている。

そして、今。
花を通じた発信を超えて、「小山幸容」という一人の人間として、伝えていきたいメッセージがある。華道を受け継ぎ学びながら試行錯誤してきた花と芸術の道、母として妻として、一人の人間としての生き様・・・様々な自分を真剣に生きてきた幸容さんだからこそ、伝えられるものがある。
現在、タロットカードを通じて、様々な人生相談を受けるカードアーティストとしても活躍中。
「あなたらしくあれ、あなたの人生、楽しみなはれ」 
そう、笑顔で語ってくれる京都の美魔女。


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フランスでも大活躍の幸容さん。そんなシーンを紹介します。

●エクス・アン・プロバンス「アトリエ・セザンヌ」にて。
アトリエセザンヌの館長、ミッシェルさんと。
(お花の展示会、お茶会をしたのは日本人初めてのことで、地元新聞社でも取り上げられました)

●パリ・ブローニュの森に隣接したアクリマタシオン公園で行われたデモンストレーション。 人間国宝級の—久田舜一郎さんの小堤、フルートのコラボ 

 

●定期的に行われている、銀座での個展
花を活けるその領域を超えた、造形美術も展示。写真では伝えにくいけれど、とてもクリエイティブです。 

 


 

 

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