いよいよこの日がやってきた。感慨深くしみじみ過ごすと思っていたら、謝恩会をとりしきることとなり、あれこれ考え準備しているうちに朝を迎えた。

きゅんと春冷えを感じながら、着物に袖を通し旅立ちの場へ。
姫も、いつもの興奮とも違う興奮と緊張の様子。なんてったって、今日は主役なのだ。

きっちり丁寧に歩いて受け取る卒園証書授与。
きれいなソプラノ声の歌、ありがとうのたくさん詰まったお手紙をよんでくれ、入園から今日に至るまでの写真上映が始まる。子供達の歌をバックに、小さかった姫のことを思い出す。

毎日が一生懸命で、なかなか振り返る事が少なかった中、改めて元気に健やかに育てていただいた様子を見て、涙が溢れる。どの写真もいつも笑顔で笑っている姫。

フラダンス、ハングル、音楽、英語、クラス学習に琴や習字に茶道に野外活動、毎日が刺激的で一生懸命挑戦していった。
細かなことを一つ一つ覚えていないかもしれないけれど、肌感覚で文化や芸術、季節や空気感がDNAの中に刻まれている事だろう。
何より、心が育つ大切な時期に、一人一人の成長を細やかにくみとり愛情深く見守ってくださった事が何よりも嬉しい。

どんなに素晴らしい勉強や遊びを経験させてもらったとしても、そこに指導していただく先生方の温かな愛情がなければ、子供たちは何も感じないのではないかと思う。
少人数制にこだわる園の方針に、心から感謝。

広島に戻り変化の激しかった日々の中、姫がこの園を選んでくれた。
それは、心の安定の場であると共に、親子共に学び育ててもらえる素晴らしい環境だった。

これからまた一歩。新たなステージへと階段をあがる。
どうか、姫が元気に心豊かに柔らかに、そして賢く育っていきますように。

ここに至るまで園内外のたくさんの方に育てていただきました。
仕事をしながら、私の代わりに送迎をしてくれたり一緒にイベントに参加してくれたり、お泊まりをさせていただいた仲間や家族。。たくさんの方のお陰で無事に卒園することができました。
本当にありがとうございます。
毎日最高の笑顔で私のそばにいてくれる姫に、感謝と敬意を込めて.ありがとう。



001003

 

謝恩会では、お琴やお茶をたて、学んだ事を披露しました。
004そして、翌日。今度は、ヴァイオリンの卒業証書が届き、授与。よく頑張ったね。
今度は、前期卒業に向けて、がんばろう。
005